Jリーグ ガンバ大阪

日本代表2人選出の浦和、アウェイで東口有するG大阪と痛み分け

 19日に行われたJ1リーグ15節、ガンバ大阪対浦和レッズの一戦は0-0の引き分けで終了した。

 ライバル関係を持つ強豪同士の試合は、前半からインテンシティの高い展開に。

 ネガティブトランジションの意識が強いガンバ大阪がボールを掴もうとする一方で、浦和レッズも左サイドからの崩しを中心にクロスボールから多くのチャンスを生み出した。

 0-0で迎えた後半、序盤から両チームにチャンスが生まれる。藤本淳吾の折り返しに倉田秋合わせてガンバが惜しいシーンを迎えれば、武藤雄樹のヘディングのパスに興梠慎三が触ればゴールというチャンスを浦和が迎える。

 徐々に試合が落ち着いてきた71分に両チームが動く。浦和は宇賀神友弥に代えてクエンテン・マルティノスを投入し、ガンバはファン・ウィジョに代えて食野亮太郎を投入。浦和はさらに柏木陽介に代えて阿部勇樹をピッチに送り出し、変化を加える。

 その後もゴールに迫った両チームだったが、最後までゴールを決められず試合は0-0の引き分けに終わった。