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チェルシー、マルシャル獲得競争に参戦か。新エース獲得へ複数FWリストアップ

 チェルシーがマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルの獲得に動くようだ。18日、英メディア『90min』が伝えている。

 2015年夏にモナコからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したマルシャル。当時“アンリ2世”と呼ばれた同選手に対してクラブが支払った移籍金は6000万ユーロ(約78億円)と高額であったこともあり、大きな期待が寄せられた。

 ルイ・ファン・ハール前監督時代はチームの戦力として数えられていたが、モウリーニョ監督がやってくると立場は怪しくなった。更に、今冬の移籍市場で同ポジションのチリ代表FWアレクシス・サンチェスがやってくると急激に出番を失った。

 そんな同選手の獲得にチェルシーが名乗りを上げたようだ。同チームは指揮官のアントニオ・コンテ監督が今季限りでの退任が確定路線だが、次期監督が誰であろうとマルシャル獲得へ動くと報じられた。

 マルシャル獲得には、バルセロナやユベントス、インテルなどのビッククラブからの関心が報じられていることから、チェルシーはニースのコートジボワール代表FWジャン・セリと両方の調査を進めながら議論を進めているようだ。

 今年の夏プレミアリーグの移籍市場は8月9日まで。マルシャルの去就にも注目が集まる。