セリエA

多くの伝説が別れを告げる。今季限りで欧州の舞台から去るレジェンド12選

今シーズンの各国リーグ戦も終わりを迎えようとしている。すでにイングランドのプレミアリーグやドイツのブンデスリーガなどは最終節を終えている。今シーズンも多くの選手が引退や、MLS(メジャーリーグサッカー)への移籍などで、欧州の舞台から去ろうとしている。今回はそんな歴史に名を刻んできたレジェンドたちをご紹介する。

アンドレス・イニエスタ

クラブ:バルセロナ
状況:ヴィッセル神戸加入

バルセロナで数多くのタイトルを獲得し、夢を叶えてきたイニエスタ。今シーズン終了後のバルセロナ退団を発表し、ヴィッセル神戸へと加入を果たした。

アーセン・ベンゲル

クラブ:アーセナル
状況:?

22年間のアーセナルでの監督生活に終止符を打ったベンゲル。間違いなくサッカー界に革命を起こした監督の1人だろう。去就には依然として注目が集まっている。

ペア・メルテザッカー

クラブ:アーセナル
状況:引退

ドレッシングルームでリーダーとしてチームをまとめ、2014/2015シーズンには正式にキャプテンに就任したメルテザッカー。ファンに愛された選手だった。引退後はアーセナル下部組織で指導者としてのキャリアをスタートさせる。

マイケル・キャリック

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
状況:引退

キャリックはイングランドで最も賢いMFの1人だった。キャリアの12年間をユナイテッドに捧げ、チャンピオンズリーグ(CL)を含む多くのタイトルを獲得した。

フェルナンド・トーレス

クラブ:アトレティコ・マドリード
状況:不明

あの若かったトーレスも、キャリアの終盤を迎えるという事実に感慨深いものがある方も多いだろう。時の流れは残酷だ。アトレティコからの退団を発表しているが、去就は不透明となっている。

ヤヤ・トゥーレ

クラブ:マンチェスター・シティ
状況:中国移籍

ついにヤヤ・トゥーレもマンチェスター・シティのサポーターに別れを告げる。彼は間違いなくシティを支えた選手で、中盤の支配力は圧倒的だった。3つのトロフィーをクラブにもたらしている。

ウェイン・ルーニー

クラブ:エバートン
状況:DCユナイテッド

ルーニーは2017年夏に彼の心のクラブであるエバートンへ凱旋を果たし、グディソン・パークで素晴らしいパフォーマンスを見せた。エバートンは彼の残留を望んでいるが、MLSのDCユナイテッド移籍の噂が後を絶たない。

ユップ・ハインケス

クラブ:バイエルン・ミュンヘン
状況:引退

カルロ・アンチェロッティの後を継ぎバイエルンをリーグ6連覇、そしてCLベスト4に導いたハインケス。今季以外にも彼がバイエルンにもたらした功績は大きい。2012/2013シーズンには3冠を達成している。

シュテファン・キースリング

クラブ:バイエル・レバークーゼン
状況:引退?

12年間をレバークーゼンに捧げたキースリングはクラブを離れる決断を下した。これまでに131ゴールを記録し、2012/2013シーズンに25ゴールを記録し得点王に輝いた。去就は不透明となっている。

シャビエル・プリエト・アルガラテ

クラブ:レアル・ソシエダ
状況:引退

生涯ソシエダ一筋を貫いたシャビエルがついにスパイクを脱ぐ決断を下した。最後の試合では彼の顔が印刷されたクラブバッジが用意され、感動的な別れとなった。

ジャンルイジ・ブッフォン

クラブ:ユベントス
状況:ユベントス退団

ブッフォンは今シーズンが始まる前に、2018年の夏に引退することを発表した。昨シーズンはCLのタイトルを獲得することが期待されたが、実現することはなかった。ユベントスで17シーズンを戦い、11のリーグタイトルと4回のコッパ・イタリアのタイトルを獲得している。

ローマン・バイデンフェラー

クラブ:ボルシア・ドルトムント
状況:引退

バイデンフェラーは16年間のドルトムントでのキャリアを終えた。彼は2年連続でリーグを制し、CL準優勝を果たしたチームでキャプテンを務めあげた。

名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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