
日本代表DF酒井高徳とFW伊藤達哉所属のハンブルガーSVは日本時間12日晩に行われたブンデスリーガ最終節・ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦で2-1と勝利を収めたものの、史上初となる2部降格が決定した。
ハンブルガーSVは1部残留の条件として勝ち点28で迎えた最終節で勝利、かつケルンがボルフスブルクを下す場合のみに限られていた。そんな厳しい状況の中、ホームにボルシア・メンヒェングラートバッハを迎え入れた一戦で酒井と伊藤は先発メンバーに抜擢される。
ハンブルガーSVは11分にMFアーロン・フントがPKを沈め先制ゴールを挙げるも、28分に同点に追いつかれる。それでも63分、左サイドでボールを受けた伊藤がペナルティエリア内にマイナス気味のクロスを送ると、これをMFルイス・ホルトビーがグラウンダーシュートでゴール右隅に流し込んで勝ち越しに成功する。
しかし、この時点でケルンはボルフスブルクに1-3とリードを許す厳しい展開になっており、ハンブルガーSVサポーターのフラストレーションは溜まる。するとボルフスブルクが後半アディショナルタイム90+1分に試合を決定づける4点目を挙げると同時に、ハンブルガーSVサポーターは発煙筒を次々とピッチに投げ入れ、警官隊がピッチ内に出動するなどスタジアムは一時騒然とした雰囲気に。結局、ハンブルガーSVは2-1で勝利したものの、ケルンがボルフスブルクに惨敗を喫したため、1963/64シーズンのブンデスリーガ創設以来初の降格という屈辱を味わうこととなった。
なお伊藤は降格決定の瞬間にピッチ上で涙を流すと、試合後には酒井はクラブ残留を宣言。この日本人2選手は来季、1シーズンでの1部昇格という責務と向き合うことになりそうだ。
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