ラ・リーガ レアル・マドリード

Dr.TRIBE【試合診断書】リーガ第37節 レアル・マドリード対セルタ

大会:ブンデスリーガ
カード:ホッフェンハイム対ボルシア・ドルトムント
スコア:3-1
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・サ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審

マドリードMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):ガレス・ベイル

2ゴールの活躍。ドリブルのキレは素晴らしく、裏に抜けるタイミングも絶妙だった。守備面での貢献度も高く、攻守にわたって存在感を示した。

マドリードTHW(ザ・ハード・ワーカー):アクラフ・ハキミ

守備面での軽さはあったが、攻撃面では存在感を見せた。抜け出すタイミングは素晴らしく、1対1にも滅法強かった。ゴールも生まれ、アピールに成功しただろう。

マドリードMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):対象者なし

ジネディーヌ・ジダン

入りは高い位置からのプレスを裏返される場面もあったが、試合が進むにつれて連動性も上がり、セルタに自由を与えなかった。少ない手数で先制点を奪うと、サイドチェンジ、やサイドでの数的優位を利用して、サイドから多くのチャンスを作る。3得点を重ねるにつれ、セルタの集中力が落ちたことで完全にペースを握り、クリーンシートも達成するなど、完璧な試合運びだった。

フアン・カルロス・ウンスエ

序盤はマドリードのプレスを裏返し、モドリッチやクロースなどカゼミーロ両脇のスペースを使い、チャンスを作った。前線への1本のパスもルーカス・ボジェが収めてくれることで、一定の効果を見せた。しかし、マドリードがサイドチェンジを多用するようになると苦戦。スライドが追いつかず、サイドで数的優位を作り出され追加点を奪われた。マドリードのスピードに対応できる最終ラインの敷き方をするべきだっただろう。点差が広がるにつれ、選手のモチベーションは低下。試合終盤はバラバラのチームになってしまった。

主審:パブロ・ゴンザレス

16分の判定はPKかどうか怪しかった。以降もオフサイドの判定などに、際どいものが多かった。

名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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