元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏は、イタリア代表に入閣したいとの希望を明かした。9日にイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
かつてミランやユベントス、ニューヨーク・シティなどでプレーした経験を持つアンドレア・ピルロ氏。同氏は昨年の11月に惜しまれつつ現役を引退した。
現在38歳となったピルロ氏は、イタリア代表でも116試合に出場したレジェンドでもある。イタリア代表はジャンピエロ・ベントゥーラ前監督の下、来月ロシアで開催されるワールドカップの出場権を掛けた欧州予選で敗退してしまった。その結果、イタリアサッカー協会は監督交代を決断。そして先日、現在ゼニトを率いているロベルト・マンチーニ監督を迎え入れることを発表した。
そこでピルロ氏は以下のように、新たな船出となったイタリア代表に入閣し、支えていきたいとの希望を明らかにした。
「私はイタリアサッカー協会のアレッサンドロ・コスタクルタ副会長と話をした。彼とは友達なので、頻繁に会うんだ。イタリア代表で働くことができたら最高だけれども、私はまだ若い。考える時間もまだある。(イタリア代表の)青いユニフォームはいつでも私の第2の服なんだ」
果たして、同氏がイタリア代表を支えている姿を見ることができるようになるのだろうか。今後注目が集まる。
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