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大会:プレミアリーグ
カード:チェルシー対リバプール
スコア:1-0
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審
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チェルシーMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):エデン・アザール
チェルシーが守り切ってからボールを収めることができたのは、彼のおかげと言っていいだろう。キープ力、突破力、周囲の使い方、すべてがハイクオリティだった。ゴールに直結していないとは言え、かなりのハイパフォーマンス。
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チェルシーTHW(ザ・ハード・ワーカー):エンゴロ・カンテ
試合を通して8回のインターセプトを記録するなど、存在感を見せつけた。リバプールが通したいパスコースには必ずカンテがいた。奪ってからのクオリティも高く、チームに最も欠かせない選手の1人だろう。
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チェルシーMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):対象者なし
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リバプールMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):フィルジル・ファン・ダイク
空中戦で無類の強さを見せ、攻守両面でポジティブなパフォーマンスを披露した。現在のリバプールのセンターバック陣の中ではもっとも安定したプレーを持続している。
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リバプールTHW(ザ・ハード・ワーカー):ジェイムズ・ミルナー
中盤に収まらず、文字通りピッチ全体をカバー。驚異的な運動量と肉体的なタフさで果敢にタックルを仕掛けた。精度の高い右足も攻撃面で武器になっていた。
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リバプールMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):モハメド・サラー
存在感こそあったものの、決定的な仕事は皆無。後半に入ると試合から消されてしまった。中央から逆サイドまで自由に動いてボールを引き出そうとしたが、エンゴロ・カンテにカットされることが多かった。
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チェルシー監督:アントニオ・コンテ
普段の5-4-1を5-3-2の守備ブロックに変更しリバプールの4-3-3に対してがっぷり四つの形に持ち込んだ。中盤3枚、とりわけカンテのカバーエリアの広さでリバプールの縦パスをカット。カウンターを受けた際にも、DFラインが時間を作ってカンテがプレスバックという形で守り切った。カウンターを受けたのには、エリア内に枚数をかけていたためで、それにより先制点も生まれている。サラーに対しては極力数的優位を作って対応した。
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リバプール監督:ユルゲン・クロップ
ボールを握るもののどこかエナジーが足りず、ゴール前に迫る迫力が足りなかった。サラーが中央に入っていくことで、クラインをワイドの高い位置にポジションを取り、その上がったスペースをアーノルドがカバーするメカニズムは良かったが、同サイドのセンターバックがロブレンであり、ビルドアップ時にチェルシーはそこにバカヨコがプレスに行くことで守備のスイッチを入れていた。コンパクトで強固な5-3-2の守備ブロックを崩す手立てを、最後まで見つけ出すことができなかった。選手たちはCLに気持ちが向き、それ以外に集中できていないようだ。
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主審:アンソニー・テイラー
ファウルの基準は一貫しており、選手やサポーターにフラストレーションを与えるようなものではなかった。ビッグマッチをしっかりと裁いたといえるだろう。
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