プレミアリーグ チェルシー

【TRIBE RATINGS】プレミアリーグ第37節 チェルシー対リバプール:リバプール編

大会:プレミアリーグ
カード:チェルシー対リバプール
対象チーム:リバプール
スコア:1-0
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。

ロリス・カリウス

採点:5.5

3セーブを記録。失点シーンは彼の責任ではない。攻撃面でビルドアップに参加することが多く、パスは安定していた。

ナサニエル・クライン

採点:5.5

サイドで高い位置をとり、攻撃に幅をもたらそうとしたが、マルコス・アロンソ相手に苦戦。守備でのミスはなかったものの、トップフォームには遠い印象を残した。

デヤン・ロブレン

採点:5.5

失点シーンに関与したが、あのシーンを彼の責任にするのは酷だろう。それ以外の面でジルーとの競り合いに勝てず、ビルドアップの局面でもチェルシーは彼のサイドからプレッシャーをかけていた。

フィルジル・ファン・ダイク

採点:6.5

空中戦で無類の強さを見せ、攻守両面でポジティブなパフォーマンスを披露した。現在のリバプールのセンターバック陣の中ではもっとも安定したプレーを持続している。

アンドリュー・ロバートソン

採点:5.0

カリウスとのコミュニケーションミスがあるなど、今シーズンの高水準なパフォーマンスレベルには程遠い出来だった。決勝点のクロスも彼のサイドからあげられたものだった。

トレント・アレクサンダー・アーノルド

採点:5.0

前半こそ悪くない出来だったものの、クロスボールのミスが多く、ミスでチャンスをつぶしてしまう場面も。

ジョルジニオ・ワイナルドゥム

採点:5.5

アンカーとしてプレー。彼の適正はひとつ前のインサイドハーフだろう。展開力があるタイプではなく、ボール奪取に向かうネガティブトランジション(攻→守の切り替え)の意識の高さもこの試合では発揮できなかった。

ジェイムズ・ミルナー

採点:6.0

中盤に収まらず、文字通りピッチ全体をカバー。驚異的な運動量と肉体的なタフさで果敢にタックルを仕掛けた。精度の高い右足も攻撃面で武器になっていた。

モハメド・サラー

採点:5.0

存在感こそあったものの、決定的な仕事は皆無。後半に入ると試合から消されてしまった。中央から逆サイドまで自由に動いてボールを引き出そうとしたが、エンゴロ・カンテにカットされることが多かった。

ロベルト・フィルミーノ

採点:5.0

中盤ラインまで落ちて、ミドルサードでボールを受けることが多く、ゴール前でチャンスに絡むことは極めて少なかった。守備意識も相変わらず高かったが、もっと攻撃面で違いを作りたかった。

サディオ・マネ

採点:5.5

攻守に渡ってワードワークを怠らなかったし、チャンスは主に彼のところから生まれていた。シュートの数も多くゴールに迫ったが、得点までは至らず。

ジョーダン・ヘンダーソン

採点:6.0

途中出場で中盤にエナジーを注入。人に対する強さを見せたが、攻撃面での貢献度はイマイチだった。