大会:プレミアリーグ
カード:チェルシー対リバプール
対象チーム:リバプール
スコア:1-0
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
ロリス・カリウス
採点:5.5
3セーブを記録。失点シーンは彼の責任ではない。攻撃面でビルドアップに参加することが多く、パスは安定していた。
ナサニエル・クライン
採点:5.5
サイドで高い位置をとり、攻撃に幅をもたらそうとしたが、マルコス・アロンソ相手に苦戦。守備でのミスはなかったものの、トップフォームには遠い印象を残した。
デヤン・ロブレン
採点:5.5
失点シーンに関与したが、あのシーンを彼の責任にするのは酷だろう。それ以外の面でジルーとの競り合いに勝てず、ビルドアップの局面でもチェルシーは彼のサイドからプレッシャーをかけていた。
フィルジル・ファン・ダイク
採点:6.5
空中戦で無類の強さを見せ、攻守両面でポジティブなパフォーマンスを披露した。現在のリバプールのセンターバック陣の中ではもっとも安定したプレーを持続している。
アンドリュー・ロバートソン
採点:5.0
カリウスとのコミュニケーションミスがあるなど、今シーズンの高水準なパフォーマンスレベルには程遠い出来だった。決勝点のクロスも彼のサイドからあげられたものだった。
トレント・アレクサンダー・アーノルド
採点:5.0
前半こそ悪くない出来だったものの、クロスボールのミスが多く、ミスでチャンスをつぶしてしまう場面も。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム
採点:5.5
アンカーとしてプレー。彼の適正はひとつ前のインサイドハーフだろう。展開力があるタイプではなく、ボール奪取に向かうネガティブトランジション(攻→守の切り替え)の意識の高さもこの試合では発揮できなかった。
ジェイムズ・ミルナー
採点:6.0
中盤に収まらず、文字通りピッチ全体をカバー。驚異的な運動量と肉体的なタフさで果敢にタックルを仕掛けた。精度の高い右足も攻撃面で武器になっていた。
モハメド・サラー
採点:5.0
存在感こそあったものの、決定的な仕事は皆無。後半に入ると試合から消されてしまった。中央から逆サイドまで自由に動いてボールを引き出そうとしたが、エンゴロ・カンテにカットされることが多かった。
ロベルト・フィルミーノ
採点:5.0
中盤ラインまで落ちて、ミドルサードでボールを受けることが多く、ゴール前でチャンスに絡むことは極めて少なかった。守備意識も相変わらず高かったが、もっと攻撃面で違いを作りたかった。
サディオ・マネ
採点:5.5
攻守に渡ってワードワークを怠らなかったし、チャンスは主に彼のところから生まれていた。シュートの数も多くゴールに迫ったが、得点までは至らず。
ジョーダン・ヘンダーソン
採点:6.0
途中出場で中盤にエナジーを注入。人に対する強さを見せたが、攻撃面での貢献度はイマイチだった。
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