アーセナルの元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーは今年6月中旬から開催されるワールドカップ・ロシア大会への出場に加え、アーセナルとの契約延長も望んでいるようだ。6日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを報じている。
ウィルシャーは度重なる怪我に見舞われた過去を抱えており、今季も本来のコンディションを取り戻すことができずリーグ戦でわずか11試合の出場にとどまっている。それでも同選手はメディアインタビューにて「僕は自分の母国のためにプレーすることがいかに誇らしいことであるのかこれまで常に言い続けてきた。W杯出場への自信? 確信は持てないけど、もちろん出場したいと思っている」と語っており、改めて4年に1度の大舞台に対する情熱をあらわにしている。
また同選手は今季終了後にクラブとの契約が満了を迎え、未だに新契約に合意していないことから去就が不透明となっているものの、本人は「正直なところ、契約状況に関することは考えていない。移籍を考えたことが本当にないし、ここでプレーしたい」とコメント。自身からクラブを離れることはないことを明言している。
アーセナルはアーセン・ベンゲル監督が今夏で退任することを公式発表しているが、後任人事については未定である。ウィルシャーの将来はもしかしたらこの後任監督に委ねられているのかもしれない。
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