ラ・リーガ レアル・マドリード

CL3連覇王手のレアルにあの元スペイン代表GKが賛辞送る

 ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシージャスは前人未到のチャンピオンズリーグ(CL)3連覇へ王手をかけた古巣レアル・マドリードへ祝福のコメントを送っているようだ。3日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 カシージャスは下部組織時代を含め、2014/2015シーズンまでマドリード一筋のキャリアを送ったものの、ジョゼ・モウリーニョ監督やフロンティーノ・ペレス会長などとの確執もあり、2015年夏にポルトへ移籍している。ただそれでも同選手は依然としてマドリードに対する愛着を持ち続けているものとみられ、日本時間2日未明に行われたCL準決勝2ndレグのバイエルン・ミュンヘン戦後に「CL3連覇はLa Vecina Rubia(スペイン人の匿名のインフルエンサー)のようなものだ。美しいよ! レアル・マドリードの歴史を塗り替え続けよう。#HalaMadrid」と自身のSNSを通じてコメント。古巣の躍進に興奮を隠せない様子を見せている。

 なお今季でクラブとの契約が切れるカシージャスの去就を巡っては、クラブ退団の可能性が高まっており移籍先としてアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)やプレミアリーグのクラブの名前が挙がっている。ただ同選手がどのクラブに移籍しようとも下部組織時代も含め自身が約20シーズン過ごしたマドリードへの愛情は常に抱いていることだろう。