大会:J1リーグ
カード:川崎フロンターレ対浦和レッズ
対象チーム:川崎フロンターレ
スコア:0-2
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
チョン・ソンリョン
採点:5.0
興梠との1対1をセーブするなど及第点な出来を見せていたが、後半69分にナバウトを倒して一発退場。試合終わらせてしまった。
エウシーニョ
採点:5.0
ファイナルサードでは脅威を与えたが、ビルドアップの場面ではブレーキに。1stプレスを回避したところでスピードダウンした。守備でもポジショニングが曖昧で、逆サイドでDFラインを崩して失点に関与している。
奈良竜樹
採点:6.0
クリアの精度や寄せの速さなど改めて高い個人能力を見せている。ただ、エウシーニョに非があるとはいえ、逆サイドから中央へ走り込んでくる相手選手への意識が希薄すぎた。個人としてもチームとしても改善すべき点だろう。後半70分からは退場したチョン・ソンリョンに代わってGKを務めて5回のセーブを記録。健闘したと言える。
谷口彰悟
採点:5.5
興梠とナバウトに対して局面で劣勢に立ち、ビルドアップではボールの配給が遅れた。相方奈良に比べると安定感が乏しかった。
車屋紳太郎
採点:5.0
興梠のマークを剥がして先制点を献上。細かいコントロールミスで攻撃を停滞させる要因となった。
エドゥアルド・ネット
採点:6.0
ビルドアップの局面ではポジションチェンジで工夫を見せたが、浦和の人に付くディフェンスに苦しむ。守備では当たりの強さを活かして中盤を締めた。貢献度は高い。
大島僚太
採点:6.5
守備ではコースの切り方が甘く、決定的なピンチを招く場面もあったが、攻撃での貢献度は群を抜いている。卓越したスキルで局面を打開、ビジョンを持ったパスは試合の中で際立っていた。
中村憲剛
採点:6.0
ネット、大島とボールを前に進めたが、決定的なスルーパスはわずかにズレた。左サイドの阿部との連動で崩す場面はほとんど見られず。
家長昭博
採点:6.5
右サイドでボールポゼッションの中心となり、試合に流れを生み出した。惜しいミドルシュートも2本放ち、90分間走り抜いた。
阿部浩之
採点:5.0
ネットの縦パスのコースに上手く入れず、攻撃のブレーキとなった。インサイドに入ることでエウシーニョの攻撃参加を促したが、連動した動きは見られず。
小林悠
採点:5.5
裏への抜け出しや強引にシュートまで持っていく力強さで脅威を与えたが、決定的な場面で細かいコントロールミスが生まれてゴールを奪えず。
齋藤学
採点:5.5
齋藤学らしいドリブルも1度見せたが、対峙した橋岡に苦しみ活躍出来ず。トップフォームには戻れていない。
大久保嘉人
採点:5.5
投入直後にセットプレーを獲得したが、徐々に存在感は希薄に。前線で渋滞を起きる点はチームとしての課題。
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