ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは今季の残り公式戦を欠場することになるようだ。28日、『フットボール・イタリア』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数のイタリア主要メディアが報じている。
キエッリーニは日本時間23日未明に行われたセリエA第34節・ナポリ戦で開始からわずか10分で膝の負傷により交代を余儀なくされていたが、その後の検査により同選手はハムストリングを負傷していることが判明。復帰まで1カ月を要することから今季の残り公式戦には出場できないという見方が広まっていた。
またマッシミリアーノ・アッレグリ監督もセリエA第35節・インテル戦の前日記者会見において「キエッリーニ? 彼のシーズンは事実上終わっている」と同選手の負傷離脱に言及。熾烈(しれつ)なスクデット争いを強いられている中で不動のセンターバックであったキエッリーニ抜きで残り試合に臨むことを覚悟しているようだ。
ユベントスは前節のナポリ戦で痛恨の黒星を喫し、2位ナポリに1ポイント差まで詰め寄られておりスクデット7連覇へ黄色信号がともっている。今節のインテル戦や第37節のローマ戦と厳しい相手との対戦を控えているだけに、キエッリーニの負傷離脱はチームにとって痛手となるだろう。
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