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ドイツとスペインの巨人対決はマドリードが貴重なアウェイでの勝利を収める

 日本時間26日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝1stレグ、バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリードの一戦は2-1でマドリードが勝利を収めた。

 前半から積極的に前からプレスをかける両チーム。最初にゴールネットを揺らしたのはバイエルンだった。

 28分、カウンターから右サイドを突破すると、抜け出したヨシュア・キミッヒがクロスの体制から不意を突いてシュート。これにはケイロス・ナバスも裏を突かれてゴールを許し、ホームチームが先制に成功する。

 前半はこのまま終わると思われた44分、マドリードが同点に追いつく。右サイドからのアバウトなクロスがバイタルエリアに落ちたところを、中央に入ってきていたマルセロが左足一閃。ゴール右隅にシュートを決めて1-1で試合を折り返した。

 後半からイスコに替えれマルコ・アセンシオを投入したマドリードは、さっそくそのアセンシオが結果を残す。

 57分、カウンターから抜け出したルーカス・バスケスとのパス交換であっという間にペナルティエリア内に侵入し、あっさりとゴールを決めた。

 フランク・リベリーのサイドから再三ゴールに迫るバイエルンだが、最後の最後でゴールを奪うことができない。

 試合は結局このまま終わり、マドリードが貴重なアウェイでの勝利を収めた。