【TRIBE RATINGS】J1リーグ第10節 FC東京対サンフレッチェ広島：サンフレッチェ広島編

大会：J1リーグ
カード：FC東京対サンフレッチェ広島
対象チーム：サンフレッチェ広島
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。

林卓人

採点：5.5

3失点したが過失はない。前半35分のオリベイラと接触した場面はPKの判定を下されても致し方ない危険なプレーであった。

和田拓也

採点：5.5

厳しい試合展開となったが安定したプレーを披露。守備の強度は十分で、高精度のクロスでチャンスメイクも。

野上結貴

採点：5.0

ビルドアップ時のポジションが低く攻撃を停滞させる要因に。守備では対峙したD・オリベイラに完敗。スピード、当たりの強さで違いを見せつけられた。決定的な3失点目を献上した。

水本裕貴

採点：5.5

不安定なチーム状態だったが、試合を通してミスは少なかった。永井とオリベイラに手を焼いたが、的確なカバーリングでピンチを防いでいる。

佐々木翔

採点：5.0

不用意に足を出し、試合開始4分でPKを献上。立ち上がりからハイパワーで挑んできたFC東京を勢い付かせる失点となった。

青山敏弘

採点：5.5

ビルドアップ時のポジションを修正するなど工夫を見せたが、FC東京の攻守に練度の高いプレーに苦しんだ。後半に入り、ボールを握れるようになると効果的なパスを提供している。

吉野恭平

採点：5.0

左右にボールを振られた際のスライドが遅く、DFラインとMFラインの間に生まれるスペースに簡単にボールを入れられた。ビルドアップ時にもサポートが遅れ、攻撃が停滞する一因となった。

川辺駿

採点：5.5

パスミスから2失点目を献上。前半は攻撃で全く存在感を示せなかった。後半に入ると徐々に本来のプレーを取り戻し、スルーパスからゴールを演出した。

柏好文

採点：5.5

前半はドリブルでの単独突破で少ない攻撃機会でチャンスを演出。攻守に奔走したが、守勢に回る時間帯が長すぎた。

パトリック

採点：6.0

90分間通してハードワークを続けた。空中戦で圧倒的な強さを誇り、前線で起点となったが味方のサポートは得られず。決定的な場面も身体を張ったFC東京のDFに防がれた。

ティーラシン

採点：5.0

ボールを収めることができず、試合からほぼ消えていた。味方のサポートが遠かったことも孤立した要因だろう。

稲垣祥

採点：6.5

素早いサポートでパスコースを創り攻撃を活性化。投入直後から流れを変え、わずか2分後に追撃弾を決めている。

フェリペ・シウバ

採点：6.5

抜群のキープ力で味方の押し上げる時間を作り、ドリブル突破で局面を打開した。高いクロスの精度でゴール前のチャンスを演出している。

工藤壮人

採点：6.0

裏へのフリーランニングでFC東京のDFラインを上げさせないことに成功。終盤の猛攻に貢献している。