ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、レアル戦欠場のトリッソに続きアラバの出場も…

 チャンピオンズリーグ準決勝1stレグでレアル・マドリードと対戦するバイエルン・ミュンヘンに新たな欠場者が出るかもしれない。23日ドイツ紙『キッカー』が報じた。

 バイエルン・ミュンヘンは日本時間26日(木)にCL準決勝1stレグでマドリードと対戦。すでに膝の故障を抱えているアルトゥーロ・ビダル、中足の骨折で調整中のマヌエル・ノイアー、足首の負傷で離脱中のキングスレイ・コマン、そして恥骨の打撲でコランタン・トリッソが離脱している中、オーストリア代表DFダビド・アラバの出場も厳しいようだ。

 同紙によるとアラバはここ数週間、坐骨神経痛に悩まされており、週末に行われたハノーファー戦でもメンバーから外れていた。翌日行われた練習には大半のメニューをこなしていたものの、水曜日の試合に確実に間に合うとは言い切れないようだ。起用は今後の回復具合を見ながらの判断ということになると報じられた。また、代役には元ブラジル代表DFラフィーニャが務めることが予想されている。

 最近4回のCL敗退そのすべてをスペインのクラブに敗れているバイエルン。DFアラバの離脱は「鬼門」突破へさらに難を要することになるだろう。