ヘントの久保裕也 写真提供:Getty Images
ヘントの日本代表FW久保裕也はジュピラー・プロ・リーグ優勝プレーオフ（ベルギー1部）第5節のシャルルロワ戦で1ゴールを挙げたものの、チームは黒星を喫している。
久保が公式戦6試合ぶりの先発出場を果たしたヘントは立ち上がりからポゼッションを図り格下シャルルロワに地力の違いを見せるが、意外にも23分に先制ゴールを許す。ヘントは前半のうちに同点ゴールを奪えないまま後半へ折り返すと、54分にまさかの追加点を献上する。
しかし60分、ヘントは中央から持ち上がる場面で久保へのパスがシャルルロワDFの頭に当たりこれが右ポストを直撃すると、このこぼれ球に久保が反応。シャルルロワGKよりも先にボールに触り、そのままネットを揺らして今季9ゴール目をマークするとともに反撃の狼煙を挙げる。同選手が72分でベンチに下がった後もヘントは圧倒的なポゼッションで攻勢を強めるものの、結局最後まで同点に追いつくことはできず、ボール支配率72%を記録しながらも敵地で1-2と痛恨の敗戦を喫した。
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