アルゼンチンプリメーラ・ディビシオンのボカ・ジュニアーズが今年の夏の移籍市場でユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの獲得に動いているようだ。ボカ・ジュニアーズの指揮官を務めるギジェルモ・バロスケロット監督が地元ラジオで語っている。
今年でユベントスとの契約が切れるブッフォンは、日本時間12日未明に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ対レアル・マドリード戦の試合後のインタビューで「僕にとってこのマドリード戦が最後のCLとなるかもしれない」とコメント。このことから今季終了後に現役引退を引退するのではないかという声が囁かれている。
しかし、今年で40歳を迎えたGKにアルゼンチンのボカ・ジュニアーズがすでに接触しているようだ。同チーム指揮官バロスケロット監督はラジオで「5月17日以降に話すことになった」と語っており、すでに交渉段階まで進んでいるという。
もしボカ・ジュニアーズに加入が決まれば、かつてユベントスで共にプレーした元アルゼンチン代表FWカルロス・テべスと共にプレーすることになる。また、南米版CLのコパ・リベルタドーレスは8月からベスト16に入り11月にファイナルを迎えるため出場可能だ。
引退後はイタリア代表に関わる役職に就くことが濃厚とも報じられているブッフォン。今夏レジェンドの決断に注目が集まる。
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