パチューカの本田圭佑 写真提供:Getty Images
パチューカの日本代表FW本田圭佑はリーガMX第16節・ケレタロ戦に先発フル出場を果たしたが、3戦連続のゴールとはならなかった。
3試合連続で本田圭佑が先発メンバーに名を連ねたパチューカは、前半からホームのケレタロに押し込まれる展開が続き決定機を許すものの、GKアルフォンソ・ブランコの好セーブにも助けられ無失点で試合を進める。その前半終了間際の41分、パチューカは右サイドから決定機を作るとケレタロGKの弾いたこぼれ球をファーサイドでフリーになっていた本田が受け、そのまま左脚を振り抜いたものの大きくクロスバーの上を越える。
後半に入っても互いに一歩も引かない緊迫した展開が続き、試合は終盤に差し掛かる。すると90分、パチューカはケレタロのビルドアップの局面でボールを奪うとショートカウンターへ転じる。これに右サイドから駆け上がった本田のもとへボールが渡り、ケレタロGKが前に飛び出してくる動きを見てループシュートを放ったものの、わずかにクロスバーの上を越えた。
試合は結局両チームスコアレスドローで終了、本田は決定機を逃すなどこの一戦ではゴールでチームに貢献することができなかった。
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