日本時間15日に行われたプレミアリーグ第34節 トッテナム・ホットスパー対マンチェスター・シティ
今回は試合におけるマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)、ザ・ハード・ワーカー(THW)、モースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)を選出し、監督と主審についての分析、評価をする。
トッテナムMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):該当者なし
トッテナムTHW(ザ・ハード・ワーカー):クリスティアン・エリクセン
前半立ち上がりは消えていたが、徐々にボールに関わり存在感を放った。反撃の狼煙をあげる得点を記録し、セットプレーのキッカーとしても良いボールを提供した。
トッテナムMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ダビンソン・サンチェス
ロングフィードからG・ジェズスに裏を取られるシーンが多数。持ち前のスピードでカバーした場面も多いが、ポジショニングの悪さが目立った。
シティMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):バンサン・コンパニ
1点目の見事なアシストだけではなく、試合を通してハイパフォーマンス。安定したディフェンスでケインに仕事をさせなかった。
シティTHW(ザ・ハード・ワーカー):ラヒーム・スターリング
カウンターでも崩しからでも効果的に働いた。PKの獲得や、決定機を外す場面もあったが待望のゴールも生まれている。
シティMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):該当者なし
トッテナム監督:マウリシオ・ポチェッティーノ
前半立ち上がりに2失点。CB裏のスペースを簡単に使われ、3失点以上していても不思議ではない出来であった。勇気を持ってサイドバックのポジションを上げることで劣勢を挽回したが、不安定すぎる守備陣は早急に改善が必要だ。
シティ監督:ジョゼップ・グアルディオラ
強い圧力で序盤は試合のペースを握り2点を先取。3-2-4-1、4-3-3などを巧みに使い分け、サイドに追い込む守備も機能していた。デンベレなどの突破から中央でボールを持たれてからは、トッテナムのカウンターに苦しんだが、オタメンディの投入で解決。後ろを3枚+2枚で固め横幅を確保し、対応した。
主審:ジョナサン・モス
24分のPKのジャッジは明らかな誤審だろう。ロリスの足はエリア外でスターリングに接触していた。その後も流すべきところでファール取るなど、トッテナムにはやや不利な判定が続いた。
コメントランキング