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PSG、チェルシー守護神クルトワの引き抜きを真剣に検討開始

 パリ・サンジェルマンは、チェルシーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワの獲得に関するディスカッションを開始したようだ。13日にフランス『RMCスポーツ』が報じた。

 アトレティコ・マドリードでの武者修行を生かし、2014年にチェルシーに復帰して以降は絶対的な守護神として君臨しているクルトワ。世界でも指折りのGKの1人へと成長した同選手の現行契約が残り1年となっていることから、移籍の噂も立っており、去就に注目が集まっている。

 以前からレアル・マドリードへの移籍が盛んに報道されていたが、ここに来てPSGが大きな関心を寄せ始めているようだ。かねてより絶対的な守護神を求めている同クラブは、25歳と若いクルトワを獲得したいと考えているようで、真剣な話し合いを始めた上に、既に接触をしているという。

 移籍金を支払って今夏での獲得を試みるのか、それともフリーとなる来夏に引き抜きにかかるのか、今後注目が集まる。