セリエAで首位に立つユベントスは7日、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのハットトリックを決める活躍でベネベントを4-2で下した。
16分に相手ペナルティエリアの隅から狙いすました左足のシュートで先制点を挙げたディバラは、チームメートとゴールを祝った後にベンチに向かった。
そして受け取ったTシャツを掲げると、そこに書かれていたのは誕生日を迎えた母親へのメッセージだった。
さらに2回のPKを決めてハットトリックを達成したディバラは、試合終了後に記念の試合球を受け取ると同じTシャツを着て「お母さん、これが僕からのプレゼントだよ。誕生日おめでとう!」というメッセージをソーシャルメディアに投稿している。
その後ディバラは実際に試合球を直接母親に手渡しており、ハットトリックの活躍と共に最高のプレゼントを届けることに成功した。
またクラブによるとセリエAで1シーズンにアウェイで3回のハットトリックを達成するのは、同じくユベントスでプレーした1949/50シーズンのジャンピエロ・ボニペルティ氏以来の偉業。母親思いのストライカーにとっては、最高の1日となった。
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