プレミアリーグ マンチェスター・シティ

【TRIBE RATINGS】プレミアリーグ第33節 マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッド:ユナイテッド編

大会:プレミアリーグ
カード:マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッド
対象チーム:マンチェスター・ユナイテッド
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍は6とする。

マーカス・ラッシュフォード、スコット・マクトミネイ、ビクトル・リンデロフは出場時間が短いため、採点対象外。

ダビド・デ・ヘア

採点:6.5

2失点はいずれも彼の責任ではない。試合終盤にセルヒオ・アグエロのヘディングをセーブしたシーンは圧巻だった。

アントニオ・バレンシア

採点:6.5

標準的なパフォーマンスだった。レロイ・サネに突破を許すシーンは少なかったし、大きなミスもなかった。

クリス・スモーリング

採点:7.5

1失点目の場面で、バンサン・コンパニのマークを外してしまったことはいただけない。前半のパフォーマンスは散々だったが、それを帳消しにする決勝点を記録。

エリック・バイリー

採点:5.5

前半に幾度となく裏をとられ、シティの選手たちに彼のエリアで好き放題プレーされた。後半も基本的には変わらなかった。

アシュリー・ヤング

採点:4.5

彼にとっては、実に“ラッキー”な日だった。前半にはエリア内でのハンドを見逃され、そのあとのラヒーム・スターリングへのファウルにも笛は吹かれなかった。後半のアグエロへのタックルはボールへチャレンジしていたものの、危険すぎたためPKをとられてしかるべきだった。

アンデル・エレーラ

採点:7.0

気の利いたポジショニングで守備を助け、チームを勢いづける1点目を巧みな落としでアシストした。彼はもっと試合に出場するべき選手である。

ネマニャ・マティッチ

採点:7.0

相変わらずの安定感で中盤を支えた。前半こそ全くペースをつかめなかったものの、後半は持ち前のフィジカルの強さと、堅実なパスで中盤を支配した。

ポール・ポグバ

採点:8.5

決定的な仕事をやってのけた。誰もが逆転は不可能だと思っていた中で、55分までに2得点。タイミングのいい飛び出しと、スペースを見つけるクレバーさが際立った。

ジェシー・リンガード

採点:6.5

目立ったプレーこそなかったものの、豊富な運動量で好守に貢献し、ボールキープから欲しいタイミングでファウルをもらうなど、知的なプレーも見せた。

ロメル・ルカク

採点:5.5

エースストライカーとして物足りない出来だった。彼の存在があることで、ポグバの後ろからの飛び出しが利く側面はもちろんあるものの、ゴールへ迫るシーンが少なすぎた。

アレクシス・サンチェス

採点:8.0

2アシストを記録し、3得点すべてに絡む活躍を見せた。彼が自由にボールを持った時にユナイテッドの攻撃は威力を増す。圧倒的な個人技と一瞬のひらめきで、チームの攻撃を牽引した。