大会:プレミアリーグ
カード:マンチェスター・シティ対マンチェスター・ユナイテッド
対象チーム:マンチェスター・ユナイテッド
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍は6とする。
マーカス・ラッシュフォード、スコット・マクトミネイ、ビクトル・リンデロフは出場時間が短いため、採点対象外。
ダビド・デ・ヘア
採点:6.5
2失点はいずれも彼の責任ではない。試合終盤にセルヒオ・アグエロのヘディングをセーブしたシーンは圧巻だった。
アントニオ・バレンシア
採点:6.5
標準的なパフォーマンスだった。レロイ・サネに突破を許すシーンは少なかったし、大きなミスもなかった。
クリス・スモーリング
採点:7.5
1失点目の場面で、バンサン・コンパニのマークを外してしまったことはいただけない。前半のパフォーマンスは散々だったが、それを帳消しにする決勝点を記録。
エリック・バイリー
採点:5.5
前半に幾度となく裏をとられ、シティの選手たちに彼のエリアで好き放題プレーされた。後半も基本的には変わらなかった。
アシュリー・ヤング
採点:4.5
彼にとっては、実に“ラッキー”な日だった。前半にはエリア内でのハンドを見逃され、そのあとのラヒーム・スターリングへのファウルにも笛は吹かれなかった。後半のアグエロへのタックルはボールへチャレンジしていたものの、危険すぎたためPKをとられてしかるべきだった。
アンデル・エレーラ
採点:7.0
気の利いたポジショニングで守備を助け、チームを勢いづける1点目を巧みな落としでアシストした。彼はもっと試合に出場するべき選手である。
ネマニャ・マティッチ
採点:7.0
相変わらずの安定感で中盤を支えた。前半こそ全くペースをつかめなかったものの、後半は持ち前のフィジカルの強さと、堅実なパスで中盤を支配した。
ポール・ポグバ
採点:8.5
決定的な仕事をやってのけた。誰もが逆転は不可能だと思っていた中で、55分までに2得点。タイミングのいい飛び出しと、スペースを見つけるクレバーさが際立った。
ジェシー・リンガード
採点:6.5
目立ったプレーこそなかったものの、豊富な運動量で好守に貢献し、ボールキープから欲しいタイミングでファウルをもらうなど、知的なプレーも見せた。
ロメル・ルカク
採点:5.5
エースストライカーとして物足りない出来だった。彼の存在があることで、ポグバの後ろからの飛び出しが利く側面はもちろんあるものの、ゴールへ迫るシーンが少なすぎた。
アレクシス・サンチェス
採点:8.0
2アシストを記録し、3得点すべてに絡む活躍を見せた。彼が自由にボールを持った時にユナイテッドの攻撃は威力を増す。圧倒的な個人技と一瞬のひらめきで、チームの攻撃を牽引した。
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