マンチェスター・シティは今年1月の移籍期間中にマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバとアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの売り込みに遭っていたようだ。7日、イギリスメディア『BBC』がこれを伝えている。
シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は今週末に控えるマンチェスターダービーを前に両選手の代理人を務めているミノ・ライオラ氏と接触があったことについて「2カ月前にライオラはポグバとムヒタリアンの獲得を打診してきた」と語っており、同氏と話し合いの場があったことを認めている。またポグバ獲得の可能性について「我々はポグバを獲得するだけの資金がない。彼につけられている値札はあまりにも高すぎる」とコメント。同選手獲得の実現性が限りなく低いという見解を示している。
一方、ライオラ氏は同メディアの取材に対し「私はグアルディオラと話していない。クラブとは話していただろう。シティは素晴らしいクラブであり、素晴らしい監督がいる」とコメント。同監督との接触は否定しているものの、両選手の売り込みを行ったことについては言及していないようだ。
なお、ポグバは今冬こそユナイテッドに残留したもののジョゼ・モウリーニョ監督との確執が表面化しており、今夏移籍の可能性が取りざたされている。一方、ムヒタリアンは今年1月にチリ代表FWアレクシス・サンチェスとのトレードによりアーセナルへの完全移籍を果たしている。
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