ニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリの代理人を務めるミノ・ライオラ氏は、同選手は1億ユーロ(約130億円)の価値があると話した。4日にスペイン『マルカ』が伝えた。
2014年夏にミランからリバプールへと移籍したものの、存在感を発揮できていなかったバロテッリは、2016年夏にニースへと移籍した。すると眠っていた才能が再び開花し、これまで同クラブで出場した公式戦59試合で39ゴールと、欠かせない存在として躍動している。
そんなバロテッリの契約は今季限りで満了を迎える為、フリーでの退団が濃厚ではないかと囁かれている。同選手の代理人を務めるライオラ氏は以下のように語り、手放しで称賛するとともに移籍の可能性も示唆した。
「マリオ(・バロテッリ)は戻る準備はできている。彼は世界のトップ10に入るストライカーへと成長している。イタリアなら彼がNo.1だね。マリオは1億ユーロの価値がある。ただ、契約が夏で満了するから間違いなくバーゲンだ。私はプレミアリーグやセリエAのクラブと交渉している。既にユベントス、ローマ、ナポリ、インテルとは話をした」
復活を遂げている“悪童”の去就にこの夏、注目が集まる。
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