大会:リーガ
カード:セビージャ対バルセロナ
対象チーム:バルセロナ
※最高点を10、最低点を6として採点する。
テア・シュテーゲン
採点:6.5
2失点とも彼の責任ではない。両方とも触っていたことの方がスゴイ。ヘスス・ナバスとの1対1の対応は見事だった。
セルジ・ロベルト
採点:5.0
いいカバーリングを見せるシーンもあったものの、横パスをカットされたり、自身の上がった裏のスペースを使われたりと、ホアキン・コレア相手に苦しんだ。
ジェラール・ピケ
採点:6.0
チームを救う非常に大きなゴールラインでのクリアや、ルイス・ムリエルのシュートを身体に当ててブロックしたりと、大いに働いた。しかし簡単に前を向かれてしまうシーンなどピンチも招いた。
サミュエル・ユムティティ
採点:6.0
セットプレーのターゲットとしてもセビージャの脅威となった。失点シーンでは、ピケと彼の目の前で起きているため、看過はできない。
ジョルディ・アルバ
採点:5.5
いつもよりも、攻撃面でのインパクトは少なかった。ミゲル・ラユンが入った後半は特に、ヘスス・ナバスとともにカウンターをもろに受けた。試合終盤にはPKを与えかねない危険な対応も。
アンドレス・イニエスタ
採点:6.0
ラキティッチにパスコースを提供し、攻撃のひとつの基地となった。しかし、彼がボールを持っても以前のようにチームがペースアップすることはもうない。
パウリーニョ
採点:5.0
効果的な働きをすることができなかった。セビージャ側に完全に中盤の主導権を握られてしまい、彼自身がゴール前へ飛び出すシーンはほとんどなかった。
イバン・ラキティッチ
採点:5.5
愛する古巣を相手に、特別な試合を戦った。スティーヴン・エンゾンジとエデル・バネガに主導権を握られて終始苦しんだ。コーナーキックの流れから惜しいヘディングを放った。
フィリペ・コウチーニョ
採点:6.5
選手交代があるたびに、右へ左へとポジションを変え、その両方でチャンスを作った。少し持ちすぎる場面もまだ見受けられるものの、同点弾は彼のプルバック(マイナスの折り返し)から生まれた。
ルイス・スアレス
採点:7.0
最後の最後に決定的な仕事をやってのけた。常にゴールを狙う姿勢はどんな時でも相手に脅威を与える存在だが、彼の得点はまさにストライカーといった、嗅覚と計算された動きからネットを揺らした。
ウスマン・デンベレ
採点:4.5
全く効果的な仕事ができず。セルヒオ・エスクデロとコレアに完全にサイドを制圧された。リオネル・メッシとの交代で58分にピッチを退く。
リオネル・メッシ
採点:7.5
いつも試合を決めるのは彼だ。今シーズン初の敗戦が現実味を帯びてきた時間に彼は左足を一振りして、あっという間に勝ち点1をつかみ取ってしまった。途中出場してすぐの数分間はミスもあったものの、そのあと感覚をつかむのに、そう時間を要さなかった。
デニス・スアレスとパコ・アルカセルは出場時間が短いため、採点対象外。
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