ラ・リーガ セビージャ

【TRIBE RATINGS】リーガ第29節 セビージャ対バルセロナ:バルセロナ編

大会:リーガ
カード:セビージャ対バルセロナ
対象チーム:バルセロナ
※最高点を10、最低点を6として採点する。

テア・シュテーゲン

採点:6.5

2失点とも彼の責任ではない。両方とも触っていたことの方がスゴイ。ヘスス・ナバスとの1対1の対応は見事だった。

セルジ・ロベルト

採点:5.0

いいカバーリングを見せるシーンもあったものの、横パスをカットされたり、自身の上がった裏のスペースを使われたりと、ホアキン・コレア相手に苦しんだ。

ジェラール・ピケ

採点:6.0

チームを救う非常に大きなゴールラインでのクリアや、ルイス・ムリエルのシュートを身体に当ててブロックしたりと、大いに働いた。しかし簡単に前を向かれてしまうシーンなどピンチも招いた。

サミュエル・ユムティティ

採点:6.0

セットプレーのターゲットとしてもセビージャの脅威となった。失点シーンでは、ピケと彼の目の前で起きているため、看過はできない。

ジョルディ・アルバ

採点:5.5

いつもよりも、攻撃面でのインパクトは少なかった。ミゲル・ラユンが入った後半は特に、ヘスス・ナバスとともにカウンターをもろに受けた。試合終盤にはPKを与えかねない危険な対応も。

アンドレス・イニエスタ

採点:6.0

ラキティッチにパスコースを提供し、攻撃のひとつの基地となった。しかし、彼がボールを持っても以前のようにチームがペースアップすることはもうない。

パウリーニョ

採点:5.0

効果的な働きをすることができなかった。セビージャ側に完全に中盤の主導権を握られてしまい、彼自身がゴール前へ飛び出すシーンはほとんどなかった。

イバン・ラキティッチ

採点:5.5

愛する古巣を相手に、特別な試合を戦った。スティーヴン・エンゾンジとエデル・バネガに主導権を握られて終始苦しんだ。コーナーキックの流れから惜しいヘディングを放った。

フィリペ・コウチーニョ

採点:6.5

選手交代があるたびに、右へ左へとポジションを変え、その両方でチャンスを作った。少し持ちすぎる場面もまだ見受けられるものの、同点弾は彼のプルバック(マイナスの折り返し)から生まれた。

ルイス・スアレス

採点:7.0

最後の最後に決定的な仕事をやってのけた。常にゴールを狙う姿勢はどんな時でも相手に脅威を与える存在だが、彼の得点はまさにストライカーといった、嗅覚と計算された動きからネットを揺らした。

ウスマン・デンベレ

採点:4.5

全く効果的な仕事ができず。セルヒオ・エスクデロとコレアに完全にサイドを制圧された。リオネル・メッシとの交代で58分にピッチを退く。

リオネル・メッシ

採点:7.5

いつも試合を決めるのは彼だ。今シーズン初の敗戦が現実味を帯びてきた時間に彼は左足を一振りして、あっという間に勝ち点1をつかみ取ってしまった。途中出場してすぐの数分間はミスもあったものの、そのあと感覚をつかむのに、そう時間を要さなかった。

デニス・スアレスとパコ・アルカセルは出場時間が短いため、採点対象外。