セリエA ミラン

ミランのボヌッチ、古巣ユーベ戦でのゴールパフォーマンスに言及「するつもりは無かった」

 ミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは日本時間1日未明に行われたセリエA第30節・ユベントス戦で見せたゴールパフォーマンスについて語っているようだ。1日、イタリアメディア『メディアセット・プレミアム』や『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。

 ボヌッチは昨夏にユベントスからミランへの電撃移籍を果たして以来、初めてアリアンツ・スタジアムのピッチに立つと、ユベントスファンからの辛辣な(しんらつな)ブーイングをはねのけるかのように、28分にCKから得意の頭で合わせて古巣からゴールを奪っている。ただ、その直後に行ったゴールパフォーマンスについてファンやメディアの間では物議を醸している模様。これについて同選手は「最初はゴールパフォーマンスをしないつもりだった。けどファンからのブーイングや侮辱が僕にそうさせたのだろう」と語っている。

 なお、ユベントスはこの一戦でリーグ新記録となる連続無失点記録が途絶えている。奇しくもその記録を止めたのがかつて7シーズンに渡りユベントスに在籍していたボヌッチであることに、ファンは非常に複雑な感情を抱いているかもしれない。