大会:セリエA
カード:ユベントス対ミラン
対象チーム:ミラン
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍は6とする。
ジャンルイジ・ドンナルンマ
採点:5.5
過失が少ないとは言え、大事な試合で3失点。しかし、オフ際dの判定になったイグアインのシュートのセービングは驚異的だった。ボールを保持している際の判断も冷静だった。
ダビデ・カラブリア
採点:6.5
ユベントスがSBに対して、割と緩かったこともあり、効果的に攻撃に絡んでいた。ファイナルサードでのパス成功率が高いこともそれを証明している。タックルも2回中2回成功させるなど集中力は非常に高かった。
レオナルド・ボヌッチ
採点:7.0
ボランチのようなポジションまで上がり、ミランの攻撃のタスクを振っていた。同点弾の場面ではキエッリーニとバルツァッリに競り勝っての得点で、グッとくる場面だった。3失点目など、ユベントスがベンタンクールを投入し攻撃への比重を上げてからは、サイドに釣りだされる場面も見られた。
アレッシオ・ロマニョーリ
採点:6.0
高い位置や、サイドに張り出すボヌッチをうまくカバーしながら上手に立ち回った。ユベントスのハイプレスにも冷静さを見せ対処した。
リカルド・ロドリゲス
採点:6.0
攻守にわたって高い集中力でプレーしていた。特にユベントスのハイプレスにも勇気をもって対処し、攻撃につなげていた。
ルーカス・ビリア
採点:6.0
中盤の底でボヌッチと連携しながらビルドアップを主に担当。潰し役として聞いていたケシエにパスコースを与えるなど、サポートもしっかりと行っていた。1失点目のシーンだけ対応が悔やまれる。
フランク・ケシエ
採点:7.0
ユベントスを含め、出場した中盤の選手の中で最も継続的に活躍していた。中盤を制する力は圧倒的で、マテュイディすら寄せ付けなかった。
ジャコモ・ボナベントゥーラ
採点:6.0
1失点目シーンは寄せの甘さを否定できないが、彼のせいとも言えない。チャルハノールとの連携は良かった。
スソ
採点:6.5
キエッリーニを相手に1対1でもほぼほぼ勝利を収め、クロスを中心に多くのチャンスを演出。やはり、違いを生み出せることを証明した。
アンドレ・シウバ
採点:6.0
総力戦だったため、守備に回る回数が多かったものの効果的なプレッシングでピアニッチにほとんど仕事をさせなかった。ヘディングでの決定機は決めきりたかった。
ハカン・チャルハノール
採点:6.5
左サイドからクロスでチャンスを演出。効果的にパスをもらいながら、チームにリズムを与えると共に、飛び道具である強烈なミドルも効果的だった。バーを叩いたシュートが入っていればと思ってしまう。
二コラ・カリニッチ
採点:5.0
ガットゥーゾと関係を修復し臨んだ試合だったが、ベナティアに空中戦でことごとく敗れ、役割を果たすことはできなかった。
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