日本時間1日未明に行われたセリエA第30節・ユベントス対ミランの一戦は3-1でホームのユベントスが勝利を収めた。
様々な思惑が絡んだ試合は、前半開始早々動く。8分、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチの縦パスを受けたアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが振り向きざまに左足一閃。早くもミランのゴールをこじ開けることに成功する。
しかし、28分に左からのコーナーキックをイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが頭で合わせて、ミランが同点に追いつく。
同点に追いつかれたユベントスは後半からDFステファン・リヒトシュタイナーを下げてドウグラス・コスタを投入し、4-4-2にシフトに変更するが、ミランは55分にハカン・チャルハノールが強烈なミドルシュートを放って、ユベントスゴールに襲い掛かる。
それでも勝ち越しを狙うユベントスは、61分にコロンビア代表FWフアン・クアドラードも投入して攻勢を強めると、この交代策が見事に的中する。79分、左サイドを崩してドイツ代表MFサミ・ケディラがあげたクロスに同選手ががヘディングで合わせてネットを揺らし、勝ち越しに成功した。
さらにユベントスは86分、ドウグラス・コスタが左サイドの深い位置からバイタルエリアのディバラへパスを通し、さらにそれを横へ流して走り込んできたケディラが右脚を振り抜きゴールに突き刺した。
試合はこのまま終了し、ユベントスがスクデット獲得へ向けて価値ある勝利を収めた。
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