パリ・サンジェルマンは、ユベントスに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチを今年の夏に獲得しようと検討しているようだ。29日にイタリア紙『コッリエーレ・デッラ・セーラ』が報じた。
2016年にローマからユベントスへと移籍したピアニッチは、精度の高いパスやセットプレーでチャンスを演出し、チームの司令塔として活躍している。そんな同選手に対して、PSGが興味を抱いているようだ。
同クラブはピアニッチに対してこの夏に、税金を差し引いた手取り年俸800万ユーロ(約10億5000万円)、移籍金は8700万ユーロ(約114億円)というオファーをする予定であるという。また、もしも来季からPSGを率いる新監督がチェルシーのアントニオ・コンテ監督かユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督のいずれかとなった場合、更に引き抜きの可能性は高まるのではないかと見られている。
だた、同選手はユベントスで幸せであると言われており、かつてリヨンやメスでプレーした経験を持つピアニッチが再びリーグ・アンの地へ戻ることに前向きかどうかは定かではないようだ。
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