
キリアン・ムバッペ 写真提供:Getty Images
28日に行われたロシア代表対フランス代表の国際親善試合は、3-1でフランスが勝利を収めた。
ワールドカップ開催国のロシアは3-5-2のシステムで強豪フランスに挑んだ。DFラインを果敢に高めに設定し、フランスの強力攻撃陣をけん制した。
しかし40分、ポール・ポグバのスルーパスに反応したキリアン・ムバッペが、鋭いフェイントで相手ディフェンダーとゴールキーパーのバランスを崩してシュート。きっちりネットを揺らして先制に成功した。
後半に入り49分にゴール前でフリーキックを得ると、ファウルをもらったポグバ自身が右足を振りぬき、ゴール左下に突き刺した。
しかしサイドからチャンスる作り続けるロシアは68分、フョードル・スモロフが右サイドからのアーリークロスを押し込んで1点差に迫る。
追い上げムードが漂うスタジアムを黙らせたのは、またもムバッペだった。83分に途中出場のブレーズ・マテュイディからのパスを受けたムバッペが、またもや切れのあるフェイントでディフェンダーを翻弄し、ゴールキーパーの股間を抜いてゴール。
このまま試合は終了し、優勝を狙うフランスが強さを見せた。
コメントランキング