ラ・リーガ レアル・マドリード

マンU、今夏にもベイルの獲得に挑戦か。ただ、ある2つの条件が揃った場合のみ

 マンチェスター・ユナイテッドは、ある2つの条件を満たした場合にレアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルの獲得に向かうようだ。27日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。

 2013年夏にトッテナムからレアル・マドリードへとやってきたベイルは、これまで同クラブで179試合に出場し79ゴール58アシストと、カリム・ベンゼマやクリスティアーノ・ロナウドと共にBBCの一員として攻撃陣を牽引している。ただ、最近は怪我による戦列離脱が目立っており、稼働率が疑問視されている。

 そんな同選手に対して、以前からマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているのではないかと噂されているが、ある2つの条件が揃った場合に今年の夏にも獲得へと向かうようだ。

 1つ目の条件は、ジネディーヌ・ジダン監督が来季もマドリードを指揮することであるという。もしも同監督が引き続きクラブを率いる場合、より安定した出場機会を求めてベイルは退団を考えるのではないかと言われていることから、チャンスがあるのではないかと考えているという。

 2つ目の条件は、マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が巨額の資金を投じて新戦力を獲得することであるという。今季の攻撃陣の不振を受けて、同会長は夏の移籍市場で大型補強を敢行すると見られており、資金集めのためにベイルの売却に動くかもしれないと見ているという。

 毎シーズンのようにプレミアリーグ復帰が囁かれているベイルの動きから今季終了後も目が離せない。