代表チーム セネガル代表

引き分けも自信を持つセネガル監督。「セネガルは勝利に値した」

 24日に行われた国際親善試合、ワールドカップ本大会で日本代表のライバルになるセネガル代表はウズベキスタン代表と対戦し、1-1で引き分けた。

 この試合後に開かれた記者会見で、セネガルのアシュリー・シセ監督は「セネガルは勝利に値した」とコメ
ントしている。地元メディア『wiw sport.com』が報じている。

 「チームの準備は良かった。ただ、技術的に改善しなければならない。選手の姿勢には満足している。セネガルが勝つにはそれが重要になる」

「これはチームだ。誰もがプレー時間を持つ価値がある。30人の選手を招集した。彼らにプレーする時間を与えないのか?」

「この2年間、あまり多くの出場機会を得ていない選手がいる。私は彼らがより多くの出場時間を持つことを可能にした。」

 こう語ったシセ監督。その背景にはエバートンのMFイドリッサ・ゲイェが、トレーニングキャンプ中に筋肉の痛みを訴え、この試合を欠場したことなども影響があるだろう。

 また、マリ代表と対戦した日本についてセネガル『SENEGO』は、マリ側からの目線で「バヒド・ハリルホジッチ監督に対して、赤面するようなパフォーマンスではなかった」と報じた。

 新たな選手を多く試す、日本と同じような選手の起用の仕方をしたセネガル代表は、28日にボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する。