セリエA ミラン

【TRIBE RATINGS 】EL決勝トーナメント2回戦2ndレグ アーセナル対ミラン:ミラン編

大会:ヨーロッパリーグ
カード:アーセナル対ミラン
対象チーム:ミラン
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍は6とする。

ジャンルイジ・ドンナルンマ

採点:5.5

高い集中力で好セーブを見せていたが、2失点目のシーンでクリアミス。状況的にも許されるものではなく、アーセナルに勢いを与えてしまった。

ファビオ・ボリーニ

採点:6.0

守備面で不安定な部分もあったが、運動量でカバー。カバーリングとインターセプトで貢献した。

レオナルド・ボヌッチ

採点:5.5

ウェルベックの対応に苦しみ、ラインを押し上げることができなかった。全体的に問題はなかった。

アレッシオ・ロマニョーリ

採点:6.0

アーセナルのプレッシングに遭いながらも高いパス成功率を記録し、苦にしなかった。寄せが甘い面などもあった。

リカルド・ロドリゲス

採点:5.0

サイドで数的不利ながらもチャンスを演出し、守備面でも高い集中力を見せていたが、PKを献上してしまった。疑惑の判定ではあったものの、対応の仕方はあったはずだ。

スソ

採点:5.5

クロスを中心にチャンスを演出していたが、結果には結びつかなかった。4-4-2のシステムを採用していたこともあり、守備面でのタスクが増えいつものように目立つことはできなかった。

フランク・ケシエ

採点:5.5

ムヒタリアンとエジルの位置関係に苦しみ、後ろスペースを気にし過ぎた。彼がもっとアグレッシブなプレッシングをみせていたら、違う結果になっていたかもしれない。しかし、空中戦や1対1では強さを見せた。

リッカルド・モントリーボ

採点:5.0

ビリアに代わって起用されたが、ウィルシャーに付かれていたこともあり、苦しんだ。期待されるキックの精度も精彩を欠いた。

ハカン・チャルハノール

採点:7.0

3トップではなく2トップということで、位置関係的に普段と異なり苦しんでいたが、先制点を挙げ、チームに勢いをもたらした。

パトリック・クトローネ

採点:5.5

クトローネはDFライン背後への動きや、スペースを友好的に使うことを求められていたはずだが、起点になろうとする動きが目立った。アンドレ・シウバとの相性が良いとは言えないだろう。

アンドレ・シウバ

採点:5.5

リーグ戦でゴールを決めていたこともあり、スタメンに抜擢。試合開始直後にチャンスを迎えるも決めきれないなど、期待には応えられていない。クトローネと斜めの関係性や、縦の関係性が欲しかった。

二コラ・カリニッチ

採点:5.5

クトローネに代わって投入されたが、チャンスで決めきれないなど目立つことはできなかった。

ジャコモ・ボナベントゥーラ

採点:5.5

左サイドでドリブルからチャンスを作ろうとしていたが、結果に結びつくことはなかった。

※マヌエル・ロカテッリは出場時間が短いため、採点対象外

名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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