ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルトムント、DFピシュチェク契約更新「BVBを離れたいと思ったことは一度もない」

 ボルシア・ドルトムントがポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクとの契約延長をクラブ公式サイトで発表した。同選手との契約期間は2020年6月30日まで延長することとなった。

 ピシュチェクは2010年からドルトムントに加入。今シーズンまでで290試合に出場し16得点55アシストを記録。右SBの主力として活躍している。またポーランド代表として59試合に出場。ロシアワールドカップではロベルト・レバンドフスキと共に日本代表の脅威となるだろう。

 そんな、ピシュチェクの契約延長にドルトムントのCEOであるハンス=ヨアヒム・バツケ氏は「マルコ・ロイスに加えてウカシュ・ピシュチェクとも長期契約を結ぶことで合意でき、我々は非常に喜んでいる。彼もボルシア・ドルトムントの顔であり、チームに不可欠な存在だ」とコメント。続けて「ウカシュは並外れた気骨の持ち主。どんな状況でも、最も困難な状況にあっても、絶対に勝つという意欲を失わない選手だ。彼は最終ライン右サイドのオーソリティ。ピシュチェクが出場したブンデスリーガのここ31試合で我々が一度も負けていないのも、決して偶然ではない」出場した試合で負けた試合がない同選手との契約延長を喜んだ。

 また、ピシュチェクは「僕はドルトムントで生まれ育ったわけではないけど、月日を重ねるにつれ、このクラブとファンを心から愛するようになった。自分自身を本物のボルッセ(ドルトムントの選手)のように感じているし、ドルトムントを離れたいと思ったことは一度もない。ドルトムントでキャリアを終えられれば最高だし、これからもブラック&イエローの一員として数えきれないほど多くの感動的瞬間に立ち会えることを楽しみにしている」とこれからもドルトムント一員としてプレーすることを誓った。