
過去には問題行動の多さから”悪童”と評され続けたニースの元イタリア代表マリオ・バロテッリが代表復帰への思いを激白している。同選手は4年間、代表チームから遠ざかっている。13日、『ITAスポーツプレス』が報じている。
バロテッリの実力に関しては疑いの余地は”ほぼ”ない。現在まで同選手は数々の強豪クラブを渡りあるき、代表でもその実力を発揮した。しかし、以前までは問題行動の多さや、安定したパフォーマンスが続かないことから批判の的になることが多かったのだ。
その”悪童”はフランスで、選手としても人間としても成長することに成功した。今季はカップ戦も含めると公式戦30試合に出場し、22得点を決めている。この人としての”成長”の理由を同選手がこう語っている。
「好調が続いている理由は、我が家で”誰か”が安らぎを僕に与えてくれるからさ。好調の秘密は我が家なんだ」
「今まで抱えてきた身体の問題がなくなったのもある。でもやっぱり仕事にではなく、我が家で平和を得ることができたのは大きい」
そしてバロテッリの活躍と成長はイタリア代表のルイジ・ディ・ビアジョ暫定監督も注目している。同選手の代表復帰は確実視されており、23日のアルゼンチンと27日のイングランドとの親善試合でバロテッリが召集されることが予想されている。実に4年ぶりの復帰になる。
バロテッリが最後にイタリア代表として試合に出場したのは、2014年にさかのぼる。チェーザレ・プランデッリ監督の指揮のもと敗北を喫した、ブラジルワールドカップでのウルグアイ戦だ。
その後のアントニオ・コンテ監督および、ジャンピエロ・ベントゥーラ監督は同選手を招集しなかった。その理由についてバロテッリはこう自身で分析したようだ。
「コンテには理由があった。当時僕は不調だったしね。でもベントゥーラの考えは未だに理解できないよ」
だからといって、同選手の代表への思いは決して消えることはなかった。そして、ようやく復活の機会が巡ってきたのだ。
「僕は招集に関しては何も知らないんだ。代表チームを愛している、だからもちろん召集されたら直ぐにでも駆けつけるさ」
バロテッリは、悲劇のワールドカップ欧州予選敗退を経験したイタリア代表を復活させる英雄になることが出きるだろうか。同選手の活躍に注目し続けたい。
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