セリエA ユベントス

Dr.TRIBE【試合診断書】セリエA第28節ユベントス対ウディネーゼ

11日に行われたセリエA第28節、ユベントス対ウディネーゼ。

今回は試合におけるユベントスのマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)、ザ・ハードワーカー(THW)、モースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)を選出し、ユベントスの監督とレフェリーについての分析、評価をする。

ユベントスMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):パウロ・ディバラ

完全復活を印象付ける圧巻の2ゴール。先制点となったFKは完璧なコースで鳥肌ものだった。ポジショニングも良く、ウディネーゼDF陣を苦しめた。

ユベントスTHW(ザ・ハ・ハード・ワーカー):クラウディオ・マルキジオ

久々に生き生きとしたマルキジオを観ることができた。ポジショニングの良さと、ボール奪取、セカンドボールの回収率などなどあらゆる面でチームにリズムを与えた。

ユベントスMDP(モスト・ディサポインティング・プレーヤー):ステファノ・ストゥラーロ

いつもより、気合を見せ高いインテンシティを持っていたが、他のユベントスの選手たちと比べると、クオリティに劣る。やる気が空回りし危険なファールを犯す場面も。

ユベントス監督:マッシミリアーノ・アッレグリ

ストゥラーロに高い位置を取らせたことで、右サイドからのクロスを厚みを持った状態で上げることができていた。ウディネーゼのプレスがアグレッシブではなかったため、CB+デ・シリオ+ケディラorマルキジオでビルドアップを行い、イグアインのポストプレー能力を引き出した。2点を奪ってからは、守備時も4-3-3のシステムでミラーゲームを作り出し、人を捕まえやすいディフェンスでシャットアウトした。

審判:ピエロ・ジャコメッリ

少し、カードが提示されるべきかというシーンがあったが、問題ないだろう。ジャッジの簡単な試合ではあったが、PKのシーンも正しいジャッジを下し試合をコントロールした。

名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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