ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

ハインケス監督、怪我で調整中のハメスとノイアーについて言及「リスクは冒せない」

 バイエルン・ミュンヘンの指揮官ハインケス監督が怪我で調整中のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとドイツ代表GKマヌエル・ノイアーについて言及した。11日、ドイツ紙『キッカー』が伝えている。

 ハメスは先月、20日に行われた試合でふくらはぎを痛め途中交代。先日練習に復帰するも、日本時間10日に行われたハンブルガー戦ではメンバー外となっていた。そんな、同選手についてハインケス監督は「いい感じでは来ているのは確かだが、再び負傷を抱えるようなリスクは負いたくなかった」とメンバー外の理由を明かした。

 また、長期離脱中のノイアーについても「リスクを冒したくない。徐々に負荷をかけて4月の始めにトレーニングを再開できるか様子を見ながらになる」と4月始めの練習復帰予定しているようだ。

 ブンデスリーガは26節を終え、首位バイエルンが2位シャルケとの勝ち点差を20離し独走している。リーグを制圧した今、目指すはヨーロッパ王者。この目標に向けハメスとノイアーの復帰はチームの後押しになるだろう。