ラ・リーガ レアル・マドリード

ラモスが試合中にトイレ?ジダン監督が「彼はトイレで”大”をしていた」

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節対エイバル戦で約5分ぐらいピッチを離れていたが、その理由がトイレだったことが分かった。10日スペイン紙『アス』や『マルカ』で報じている。

 キャプテンでもあるラモスは73分、エイバルの選手が負傷している際に主審と何やら会話しロッカールームへ。そして戻ってきたのは5分後の78分。チームはその間10人でのプレーを強いられていた。

 ラモスが消えたことには様々な憶測が飛んでいたようだが、試合後ジネディーヌ・ジダン監督によると「彼はトイレで”大”をしていたんだ」とトイレに行っていたことを明かした。

 試合はクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールで何とか逆転勝ちを収めた。ラモスがいない間に失点することはなかったが、エイバルに許した唯一の失点も同選手のマークが甘くなって生じたものだっただけに、彼はヒヤヒヤしながら用を足していたことに違いない。

10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節、エイバル対レアル・マドリード。

今回は試合におけるマドリードのマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)、ザ・ハードワーカー(THW)、モースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)を選出し、マドリードの監督とレフェリー、そして乾貴士についての分析、評価をする。

マドリードMOTM(最優秀選手):クリスティアーノ・ロナウド

1月以降絶好調のこの男は、この試合でも仕事をこなした。圧倒的な決定力で2ゴールを奪い、チームを勝利に導いた。

マドリードTHW(ザ・ハード・ワーカー):ルカ・モドリッチ

1得点目のアシストは、モドリッチがなぜマドリードの10番をつけているか納得させるには十分のパスだった。

マドリードMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):トニ・クロース

パスの精度がクロースとは思えないほど低く、チームは流れをつかめなかった。本来のパフォーマンスを見せてほしい。

レアル・マドリード監督:ジネディーヌ・ジダン

ソリッドな守備組織をベースに勇敢に前線からプレスをかけてくるエイバルを相手にするのはそう簡単ではない。そのなかで好調のロナウドを活かしながら、怪我から復帰したモドリッチとクロースを起用して、攻守のバランスを整えた。結果としてマンパワーで勝利した感は否めないものの、選手とシステムを柔軟に変化させながら、最後はきっちり勝ちきったことは十二分に評価に値する。

乾貴士

左サイドから中へカットインしてシュートを放ったり、ホセ・アンヘルとのコンビネーションで崩したり、多彩な攻撃でカルバハルの問題であり続けた。ヘディングでゴールに迫るシーンもあり、守備でも献身的にチームプレーに徹して、与えられた役割を確実に遂行した。マドリード相手にクオリティを示した。

主審:ムヌエラ・モンテロ

判定の基準が分かりにくかった。深刻な怪我になりかねない危険なタックルを見逃す場面があり、選手たちにとって難しい試合だった


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