日本代表DF長友佑都は今冬の移籍市場でインテルよりガラタサライへ期限付きで移籍している。この期間が終われば同選手はインテルへ戻ることになる。しかし、同選手はインテル復帰を望んでいるわけではないようだ。6日、トルコ紙『ミッリイェト』での同選手のコメントを『カルチョメルカート』が報じている。
今季終了後にガラタサライが買い取りオプションを行使しなければ、長友は今季終了後にインテルへ戻る。同クラブとの契約は2019年の6月30日に満了し、インテル側も同選手の完全な放出の決断を下していないためだ。
しかし、インテルは資本難に苦しでいることから同選手の放出はほぼ確実視されている。同選手の移籍で最低でも500万ユーロ(約6億6000万円)の利益が見込まれるからだ。そして、長友自身もガラタサライ残留を望んでいる。
「ガラタサライに残りたいです。この環境にはうまく適応できたと思いますし、ここに来ることで復活できたように感じています。もともと偉大なクラブであることは知っていました。イスタンブールの街もすぐに気に入りました」
この様に同選手は『ミッリイェト』にコメントを残している。どちらにせよ、長友の将来は自身のプレイで決めることになるだろう。さらなる同選手の躍進に期待したい。
コメントランキング