チェルシーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワは、パリ・サンジェルマンと話し合いを行っているようだ。2日にイギリス『デイリー・エクスプレス』が報じた。
アトレティコ・マドリードでの武者修行を終えてチェルシーへと戻って来た後、世界最高のGKの1人として評価されるようになったクルトワ。同選手に対しては、レアル・マドリードがかねてより獲得を熱望していると言われており、それもあってか選手本人も未だクラブとの契約延長を渋っていると囁かれている。
ただ、同選手を狙っているのはマドリードだけではないようだ。PSGは、悲願のチャンピオンズリーグ初優勝に向けて世界最高クラスのGKを有したいと考えており、そこでクルトワに白羽の矢が立ったという。同選手の父親であるティエリ・クルトワ氏はロンドンのホテルにて月曜日に話し合いを行ったようで、金銭的な面を含めて内容の濃いものだったようだ。
ワールドカップが開幕する6月までにはチェルシーを退団することが濃厚とみられており、残るは移籍先だけのようだ。果たしてクルトワの去就問題はどのような結末を迎えるのだろうか。注目が集まる。
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