ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本人選手3人のサイン会に、ファン約1000人が集まった。28日のドイツ紙『エクスプレス』が報じている。
日本食レストランなどが集まる市内中心部のインマーマン通りに面したホテルで開催されたサイン会に出席したのは、FW宇佐美貴史、FW原口元気、MF金城ジャスティン俊樹の3人。参加者は1000人にも上り、ホテル前には長蛇の列ができた。
欧州最大規模の日本人コミュニティがあるデュッセルドルフには約6000人の日本人が暮らしており、現地日本総領事館の水内総領事もイベントに出席した。
チームは脳震とうにより原口が欠場した最近3試合で勝ち星がないが、まだ首位から勝ち点1差の2位につけている。原口は体調は改善しているとしながらも「水曜日よりも火曜日の方が(体調が)良かった。ザンクトパウリ戦には出場できること願っている」と語った。
一方で宇佐美は2試合連続ゴールを決めて調子を上げており、1部昇格を目指す終盤戦に向けて日本人選手に掛かるファンの期待は大きい。
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