ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

A・マドリード、移籍期間終了後にも放出相次ぎ残りのシーズンを19人で戦うことに

 アトレティコ・マドリードは残りのシーズンを19人で闘うことになりそうだ。27日スペイン紙『アス』が伝えている。

 アトレティコは27日GKミゲル・アンヘル・モジャがレアル・ソシエダへ移籍することが決定。これはソシエダのGKヘロニモ・ルジの負傷したことにより、移籍市場期間外の特例移籍が認められた事による移籍となり、アトレティコのトップチームにはGK2人、フィールドプレーヤー17人の合計19人で残りのシーズンを戦うことになった。

 アトレティコは1月にFWルシアーノ・ビエットがバレンシアへレンタル移籍。それに加えMFアウグスト・フェルナンデスが中国の北京人和へ移籍した。さらに2月に入りFWヤニック・フェレイラ・カラスコとMFニコラス・ガイタンの2人が中国の大連一方に移籍。これには指揮官のディエゴ・シメオネ監督も中国の移籍期間の長さに不満を露わにした。

 リーグ戦で首位のバルセロナを勝ち点差7で追いかける一方、ヨーロッパリーグでの戦いも残っている。いかに故障者を出さずに闘い抜くことが鍵となってくるだろう。