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理想の次期代表監督はコンテ。イタリアサッカー連盟のコスタクルタ氏が明かす

 イタリアサッカー連盟は次期代表監督に、チェルシーのアントニオ・コンテ監督の再就任を望んでいるようだ。27日にイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じた。

 ワールドカップ予選敗退後にジャンピエロ・ベントゥーラ監督を解任して以来、正式なイタリア代表監督の座は空席になっている。

 イタリアサッカー連盟の副コミッショナーを務めるアレッサンドロ・コスタクルタ氏は「まだ決めていないが、コンテが最高の結果を出せる監督だと思う」と語った。「今後数か月で、間違いなく彼と交渉する」

 2014年から2年間イタリア代表監督を務めたコンテは、2016年の欧州選手権でチームを準々決勝に導いている。

 次期代表監督候補にはロベルト・マンチーニ、カルロ・アンチェロッティ、クラウディオ・ラニエリなどの名前も上がっているが、あくまで本命はコンテのようだ。

「他の候補と違い、コンテは既に代表監督としての能力を証明している」とコスタクルタ氏は述べている。