アトレティコ・マドリードから中国スーパーリーグの大連一方への移籍が決定したベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコは、決断の理由を明かした。27日にスペイン『マルカ』が伝えた。
2015年にモナコからアトレティコへやってきたカラスコは、ディエゴ・シメオネ監督の信頼を十分に得ることができず、出場機会も限られていた。そんな同選手は、2016年に鳴り物入りでベンフィカからやってきたものの、同じ状況に陥っていたアルゼンチン代表MFニコラス・ガイタンと共に中国スーパーリーグの大連一方へ移籍することを決めた。
現在24歳と非常に若いカラスコは、中国への移籍を決めた理由について以下のように明かし、そして「お金に目が眩んだ」「明らかなステップダウン」などの周りの意見を否定した。
「中国サッカーのレベルは毎年上がってきている。働く環境は非常に素晴らしいし、下部組織も充実し始めている。チームメイト(ニコラス・ガイタン)と共に大連一方に加入できて凄く嬉しいよ。クラブが提示したプロジェクトとオファーには自信と敬意が表れていて、僕の成長や将来について考えてくれていたんだ」
「欧州から離れたからといってワールドカップ出場が遠ざかったわけではないんだ。努力している姿を監督に見せれば、夏にロシアへ行くことはできる」
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