パリ・サンジェルマンは2月25日と28日、そして3月6日に本拠地パルク・デ・プランスで2つの強豪クラブを迎え撃つ。パリで行われるこの重要な3試合に向けて、PSGのウナイ・エメリ監督がファンに向けてメッセージを送っている。21日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
パリ・サンジェルマンは25日のリーグアン第27節で日本代表DF酒井宏樹が所属するオリンピック・マルセイユとパルク・デ・プランスで対戦する。そして、その3日後にはフランス杯準々決勝でマルセイユとの再戦だ。
マドリード戦が3月6日に行われることを考えると、この短い期間で2つの強豪クラブと重要な試合を3つホームでこなすことになる。第28節のアウェイでのトロワ戦も含むと4試合もある厳しい日程だ。
しかし、エメリ監督は本拠地のパルク・デ・プランスでの試合で“巨大な部隊”のように感じるという。スタジアムに満ちたファンたちの応援そして、自らの“家”でプレイできるという強みだろう。
実際、PSGはホームでの公式戦17試合での試合に勝利している。マルセイユに関して言えばクラブ史上ホームでの彼らの勝利は20勝を越える。
「マルセイユとレアル・マドリードはパリに来なくてはいけないのは知っている。しかし、彼らはここで何が待ち受けているか想像もできないだろう」
「私たちはピッチ上で全力を尽くし、過去も将来も考えません。その試合にのみ集中するつもりです」
このようにエメリ監督は、この3試合に向けてその自信を隠さない。そして、PSGはこの3試合でまさにサポーターたちとともに闘おうとしているのだ。そしてエメリ監督は、この3試合が「PSGの歴史に残る」ものだと確信している。
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