ラ・リーガ アジア

イニエスタ、来夏での中国行きを真剣に考える。天津権健と昨年末から複数回接触

 バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、来夏に中国の天津権健へ移籍することを真剣に考えているようだ。17日にスペイン『スポルト』が報じた。

 ユース時代からバルセロナ一筋のイニエスタは、2003年にトップチームへ昇格すると、様々なタイトルの獲得に大きく貢献してきた。そんな同選手は、中国の天津権健から正式にオファーが届き、そして来夏に移籍することを真剣に考えているようだ。

 同クラブはイニエスタに対して年俸3500万ユーロ(約46億円)を提示しており、もう既に昨年の12月末からコンタクトを取っているという。同選手に対しては、メジャーリーグサッカー(MLS)やアラビア方面からのオファーもあったそうだが、イニエスタは中国行きもしくはバルセロナ残留の2択に絞ったようだ。

 最終的な結論は今シーズンがどのような形で終わるかという面も含めて、ロシアワールドカップ前までには出すつもりであるという。今後、同選手の動向から目が離せない。