ブンデスリーガ

ボルフスブルク不振にサポーターも我慢の限界。週末のバイエルン戦で応援ボイコット

 ボルフスブルクのサポーターが土曜日に行われるバイエルン・ミュンヘン戦での応援ボイコットを計画している。14日のドイツ誌『キッカー』が報じた。

 ボルフスブルクはブンデスリーガの最近8試合で1勝しか挙げられず、現在13位に低迷している。過去数シーズンに渡って不調の時期もチームを支え続けてきたサポーターたちも、我慢の限界に近づいているようだ。

 今週火曜日にはサポーター150人が集まって集会を開き、クラブへの不満を表明する手段としてボイコットについて話し合った。クラブ創設年にちなんで試合開始から19分45秒間、サポーターグループが席を空ける案が検討されたという。

 他にもサポーターがピッチに背を向けた状態で皮肉を込めてチャントを歌う案があり、なんらかの形で普段とは異なるアクションを起こすことは間違いなさそうだ。

 この状況にクラブのティム・シューマッハーGM「我々は難しいチーム状況にあり、ファンの不満は十分に理解している」と述べ、サポーターにチームへの声援を呼びかけた。