Kリーグのソウルはスペイン人DFオスマル・イバニェス・バルバを”Jリーグのクラブへ期限付き移籍で放出する”ことを発表した。12日、クラブ公式アカウントで公表している。
イバニェスはラシン・サンタンデールの下部組織出身の29歳。2009年にはトップチームデビューを果たし、プリメーラ・ディビジョン(1部)で13試合に出場した。
2012年にタイ・プレミアリーグのブリーラム・ユナイテッドへ移籍。2013年の最優秀ディフェンダー賞を受賞し評価を高めると、翌年にはKリーグのソウルへステップアップ。Kリーグ史上初のスペイン人選手となり、2016年にはKリーグ年間ベストイレブンを受賞した。
MFとしてもプレー可能で、左足から繰り出される長短のパスは正確無比。直接FKも武器とする。本職のCBでは空中戦を得意とし、セットプレーの得点源としても期待出来る選手だ。
ソウル側は未だレンタル先を明かしていない状況だが、イバニェスの妻が1か月前にJリーグ公式インスタグラムをフォロー。そして、現在はセレッソ大阪をフォローしたことから、セレッソ大阪入りが噂されている。
アジアで結果を残してきた実力者だけに、移籍が実現すればACLを控えるセレッソ大阪にとって大きな補強となるだろう。
TwitterとInstagramでセレッソ大阪をフォローしている。
※日本時間12日13時頃にセレッソ大阪をアンフォロー。移籍交渉の状況は不透明となっている。
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