フランス、リーグ・アンのニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリが日本時間11日に行われた対ディジョン戦でディジョンサポーターから差別的チャントを受ける。同選手が主審に抗議をするもイエローカードを提示された。現在これが不当な警告だとされ、物議を醸しており10日、フランス紙『レキップ』などヨーロッパ各紙で報じられている。
事件はリーグ・アン第25節ディジョン対ニースの試合で発生。ニース1点リードで迎えた72分バロテッリがシュートミスした際、ディジョンサポーターに向けて「静かにしろ」というジェスチャーを見せ、アクションを起こす。その後、主審のニコラス・レインヴィル主審に講義をするもバロテッリにイエローカードが提示された。
試合はその後ディジョンが逆転し2-3でニースが逆転負けを喫した。ニースのジャン・ピエール・リヴェール監督は「私たちは黙っていられない」とし試合後のインタビューに答えた。「我々は11人対12人で戦っている感じだね。試合ごとに異なるジャッチは理解できない」と怒りを爆発。ニースは後味の悪い敗戦となった。
Dans l’intervalle, Mario Balotelli a hérité d’un carton jaune, après… s’être agacé d’insultes racistes du public. pic.twitter.com/5C1V8MXBYq
— OGC Nice (@ogcnice) 2018年2月10日
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