負傷のため長期離脱を強いられていたザンクトパウリFW宮市亮が、チーム練習に部分合流した。ドイツ紙『ハンブルガー・アーベントブラット』が8日、報じている。
かつてアーセナルに所属し2015年からザンクトパウリでプレーする25歳の宮市は、昨年6月に右ひざ前十字靭帯断裂の重傷を負った。長いリハビリを経て、ようやく今週からチームに合流している。すべてのトレーニングには加わらず一部的に別メニューとなっているが、復帰に向けて一歩前進となった。
長年大きな怪我に悩まされる宮市にとって、靱帯断裂は2度目の経験だった。
「僕にとって非常に難しい時間でした」と宮市は離脱期間について語っている。「ピッチに戻ってこられて単純に嬉しいです」
「この期間に僕を支えてくれた人々、家族、同僚、フィジオにはとても感謝しています」
怪我を乗り越えてフィールドで躍動する宮市の姿を見られる日は、着実に近づいているようだ。
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